子どもの割合、9.7% 鹿角市

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 あす5日はこどもの日です。鹿角市の15歳未満の子どもの人数は2千868人で、この20年間で半分以下に減りました。全人口に占める割合は9.7%まで減っており、ほかの年代よりも減少幅が大きい表れになっています。

 市によりますと、ことし3月末の鹿角市の15歳未満の子どもの人数は、前の年より101人少ない、2千868人でした。

 市内の人口全体における子どもの割合の推移をみますと、4年前が10.3%、3年前が10.1%、おととしが10%ちょうど、去年が9.8%、そしてことしが9.7%と、減少が連続しています。

 これは、子どもの世代がほかの年代の人口よりも減少幅が大きいことを表わしています。

 いっぽう、20年前、平成13年3月末の人数は5千325人で、その後の20年間で2千457人、率にして54%減りました。

 また、当時の子どもの割合は13.2%で、ことしの9.7%に至るまでの間、特に子どもの減少に拍車がかかっている表れになっています。

 子どもの減少の背景には、子どもを産む世代と、一人の女性が産む子どもの人数の減少があり、若者の定住と、子どもを産み育てやすい環境づくりが欠かせなくなっています。

 市では、「一旦市外に出ても、将来古里に戻って子育てをしてもらう若者を増やすことが課題になっている。今年度からの総合計画でも着目しており、手厚い子育て支援のさらなる充実や、若者が求める職場づくり、結婚の支援に力を入れる」としています。