みどりの日に森林で収穫体験 鹿角市

みどりの日に森林で収穫体験 鹿角市

 みどりの日の4日、親子連れがシイタケの収穫をとおして森の恵みにふれる催しが鹿角市で開かれました。

 これは木や森を使った環境教育「木育」の一環で市が行ったもので、地元の親子連れ4組が大湯中町の林を訪れました。

 快晴の日差しの下から一転、深い緑の中に入った参加者たちは、ナラの丸太に植えられた菌から育ったシイタケを一つずつ摘み取りました。

 この丸太は2年前の催しで市民たちが菌を植えていたもので、この日の参加者のなかには当時の体験者もおり、大きいもので直径15センチほどまで生長した様子に驚いていました。

 2年前の催しにも参加していた30代の女性は、「その後、どう生長したかが気になっていました。スーパーでは見られないほど大きく育ててくれた森に感謝します」と話していました。

 丸太を管理していた自然保護団体「米代川源流自然の会」の宮野一秀会長(71)は、「ことしは霜の影響で数が少ないが、大きくて、甘みのあるシイタケに育った」と話しています。

 市では、「森林がもたらす実りを通じて、森林のすばらしさを感じてもらい、守り育てる気もちを育んでほしい」と話しています。