少年の健全育成へ活動 鹿角の少年保護団体

少年の健全育成へ活動 鹿角の少年保護団体

 少年たちの非行の防止や健全育成に取り組む鹿角地区の組織が新年度の体制を整え、祭りの会場の巡回や、通学路でのあいさつ運動などをすることを決めました。

 少年保護育成委員、少年指導委員、被害少年サポーターたちによる「鹿角地区少年保護育成委員会」の総会がこのほど、鹿角市花輪の複合施設「コモッセ」で開かれ、今年度の活動を決めました。

 活動は例年と同じで、祭りの会場や通学の列車内の巡回、少年の主張大会、それに通学路でのあいさつ運動などです。

 また、新任の委員の確保が難しくなっているなか、人数を4人減らし、30人で今年度の活動を始めました。

 いっぽう、10年の永年勤続をたたえ、元委員の梅戸都貴子(ときこ)さん(71)に秋田県警察の本部長から感謝状が贈られました。

 梅戸さんは、「10年前も今も、鹿角の子どもたちからは元気で、心がこもったあいさつが返ってくるので、その思いがつながっていってほしい」と話していました。

 役員の改選で再び会長に就任した工藤広治さん(69)は、「光が当たらない一部の子どもたちまで目にとめながら、子どもの目線に立った活動をしていきたい」と話しています。

 警察によりますと、管内で去年1年間に補導された不良行為少年は8人。検挙、補導された非行少年は2人でした。