味噌汁を持参して塩分測定 小坂町

味噌汁を持参して塩分測定 小坂町

 家庭で日ごろ飲んでいる味噌汁を町民に持参してもらい、塩分の濃度を調べてアドバイスをするというユニークな講座が、小坂町で開かれました。

 これは、生活習慣病や腰痛の予防など、様々な健康に関するメニューを取り上げている町の企画のなかで、初めて行われたものです。

 14日、町交流センター「セパーム」に町民およそ10人が集まり、それぞれの家庭で作った味噌汁をプラスチックの容器や出納に入れて持参しました。

 参加者たちは、それぞれの味噌汁の塩分の濃度を調べてもらうとともに、一日に何杯飲んでいるかや、どのような具材を入れているかなどの質問に答えていました。

 そして、一日に摂取していると見込まれる塩分の量や、味噌汁で適度な塩分の量などについて、栄養士から説明を受けていました。

 栄養士によりますと、味噌汁に含まれる塩分の濃度は1%以下が理想的で、それ以上の場合は減らすことが望ましいだけでなく、ほかのおかずの味付けも濃くなっている可能性があり注意が必要だということです。

 そのため味噌汁では、具材やだしをうまく使ったり、塩分が少なくてもおいしいと感じる味を家庭で定着させることが大事になっています。

 参加していた永楽町の50代の女性は、「家族3人が、毎朝必ず味噌汁を飲んでいます。具材を多く使うなど工夫していますが、塩分が適度な量だと聞いて安心しました」と話していました。

 町福祉課まるごと支援班の保健師、村木萌さん(24)は、「味噌汁は毎日飲むものなので、塩味が濃いと一日の塩分摂取量がかなり多くなります。普段の食事のなかから、健康に気をつけていただきたい」と話しています。