観光客の支援が主眼の災害協定 鹿角市

観光客の支援が主眼の災害協定 鹿角市

 鹿角市は、市内の二つの道の駅と災害に関する協定を結びました。これまで30件あまりの協定を締結していますが、観光客の支援をメーンにしたものは今回が初めてです。

 今回、市と協定を結んだのは、花輪の道の駅を運営している「かづの観光物産公社」と、大湯の道の駅を運営している「ノリット・ジャポン」の2社です。

 市内で大規模な災害が起きた際に一時避難所となり、観光客を含め避難した人たちにトイレや水、食料を提供することになりました。

 また、道路の寸断などで帰宅が困難な観光客などに対し、帰宅できる方法などを紹介していくということです。

 鹿角市は、物資の供給など災害に関する協定をこれまでに30件あまり結んでいますが、観光客の支援をメーンにしたものは、今回が初めてです。

 13日に鹿角市役所で協定の締結式が行われ、協定書にサインした児玉市長は、「市民の安全、安心なまちづくりはもとより、観光の推進を掲げる本市として、災害対応力が強化された」と話しました。

 二つの会社の岩船勝広社長、村上久典社長もあいさつし、「有事に迅速、確実に動きたい」「マニュアルを準備したい」などと述べました。