年祝いで母校に恩返し 鹿角市

年祝いで母校に恩返し 鹿角市

 鹿角市の二つの年祝いの会が、節目に母校に恩返しをしようと、寄付金を寄せました。

 これは、鹿角市の旧花輪第一中学校と旧花輪第二中学校の卒業生たちを中心にした、三十三歳の年祝いの会によるものです。

 平成元年4月2日からの一年間に生まれ、平成17年3月に中学校を卒業した会員たちで組織しています。

 二つの会の母校はことし4月に統合して花輪中学校になったため、恩返しの記念事業を合同で行うこととし、あわせて7万円を学校に贈ることにしました。

 13日、役員5人が学校を訪れて寄付金を寄せ、不在の校長に代わり応対した中村史子教頭は、「新しい学校になっていろいろなところでほしいものが出ているので、現金を希望しました。大切に使わせていただきます」と話していました。

 98人で組織する第一中学校の会「桜和(おうわ)会」の会長を務めているパート従業員、北村友紀子さん(30)は、「統合で生徒が多くなってできることが増えたと思うので、より良い力に変えて、将来地域に貢献する人材になってほしい」と話しています。

 また45人でつくる第二中学校の会「めぶき会」の会長をしている会社員、田口晴佳さん(31)は、「コロナ禍のなかですが、萎縮せず、自分らしい姿で、目標に向かって努力していってほしいです」と話していました。

 二つの会では新型コロナウイルスの感染予防のため、お払いの神事を県内に住む会員に限定して、来月に行い、式典は中止するということです。