いよいよ雪の季節の到来です。4日朝、鹿角市の市街地から見える里山で雪が積もりました。
4日朝、本州付近が西高東低の冬型の気圧配置となった影響で、鹿角市花輪では午前6時37分に気温が2.2度まで下がりました。
また八幡平の湯瀬では2度ちょうど、トロコで0度ちょうどを観測し、ともにこの冬一番の寒さとなりました。
花輪東山の花輪スキー場では午前10時ごろ、ゲレンデの上の方から3分の1ほどで雪がうっすらと積もりました。
この辺りの初雪としては去年より10日早く、過去5年のなかでは2番めに早くなりました。
総合運動公園の周辺では急にあられが降り始め、散歩をしていた、近くに住む60代の男性は、「いよいよ雪の季節ですね。タイヤの交換や庭の雪囲いなどを考えると、気が重いです」と話していました。
秋田地方気象台によりますと、秋田県内は5日も寒気や湿った空気の影響で、雪が降る所がある見とおしです。