町中心部の観光施設、1日に再開 小坂町

町中心部の観光施設、1日に再開 小坂町

 新型コロナウイルスの感染予防で休館している、小坂町中心部の観光施設が、1日に営業を再開します。その一つの観光芝居小屋では特別公開も企画していて、関心を集めそうです。

 営業を再開するのは、いずれも町の観光施設「康楽館」、「小坂鉄道レールパーク」、「小坂鉱山事務所」、それに「天使館」です。

 4月18日からおよそ1か月半、休館を続けてきましたが、各種の感染予防策を講じたうえで、1日に再開します。

 このうち康楽館では三つの特別企画を用意し、改めて施設の魅力にふれてもらいたい考えです。

 常設の芝居の公演を当面、休止するため、それを逆手にとって、「黒子」の解説付きの館内の見学を充実させる格好です。

 特別企画の一つは、舞台上手の高さ2.5メートルにある、通称「ちょぼ」と呼ばれる「義太夫部屋」の公開で、施設が現在の形になった昭和61年以来、公開は初めてです。

 また、通常は一つしか公開していない七つの楽屋のすべてを見学できるようにするほか、歌舞伎や各種の公演で訪れた歴代の役者などが壁に書いた、「落書き」と呼ばれるサインなども見ることができます。

 康楽館の鳥潟正仁副館長(60)は、「休館中の問い合わせで、芝居を見られなくてもいいから康楽館に遊びに行きたいと言ってくださったごひいきさんたちもいらっしゃいます。この機会にあらためて、康楽館を愛してほしいです」と話しています。

 いっぽう、小坂鉄道レールパークは、最初の週末の4日から乗り物も乗れるようになります。

 また小坂鉱山事務所は1日から通常どおり、午前9時から午後5時まで営業するということです。