不燃物の中間処理施設を建設 鹿角広域行政組合

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 鹿角市と小坂町の環境衛生組織で、不燃物を中間処理して減量化するための施設が建設されることになりました。

 これは、鹿角市と小坂町の消防と環境衛生業務を担う鹿角広域行政組合が行うものです。

 管内の不燃物は現在、ペットボトル、びん、缶などがリサイクル処理されていますが、そのほかのほとんどが市と町の最終処分場(不燃物投棄場)にそのまま埋め立てられています。

 今回建設する中間処理施設は、資源の有効活用を図るとともに、最終処分場に埋め立てる量を極力減らして、処分場の寿命を伸ばそうというものです。

 25日に開かれた広域行政組合の議会で、建設工事を11億8千800万円で発注する案が可決されました。

 建設地は鹿角市毛馬内甚兵エ川原にあるごみ焼却場の隣の、組合の所有地です。

 組合の事務局によりますと新たな施設では、一般の収集と個人から搬入された不燃物の中から鉄やアルミを取り除いてリサイクル処理に回し、残ったものを破砕します。

 計画によりますと、最終処分場に埋め立てる体積は、現在のおよそ4分の1まで小さくなるということです。

 工事は近く着工して再来年3月まで行われ、翌4月に施設の利用が始まる予定です。

 鹿角広域行政組合の村木正幸事務局長(53)は、「不燃物投棄場を長もちさせられるとともに、資源物の細かな回収によりリサイクル率を高められる。住民が不燃物を搬入できる曜日を増やして、利便性も高めたい」と話しています。