商工会が新型ウイルスで特別予算 鹿角

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 鹿角市と小坂町を管轄する商工会が、新型コロナウイルスの対応で特別枠の予算を設け、会員事業所に対する補助制度の情報提供や活用の支援で力を入れていくことを決めました。

 およそ850の事業所で組織する「かづの商工会」が、今年度の総代会を書面による議決で開き、年間の事業計画と予算書の案が今月20日付で承認されました。

 予算書には、新型コロナウイルスの感染拡大で影響を受けている地元の事業所への支援にさらに力を入れるために、「景気浮揚対策事業費」200万円を計上しました。

 事業所に対し、状況を聞き取ったうえで、国、県などの補助制度を紹介したり、手続きや金融機関との交渉を支援していくことにしています。

 かづの商工会ではことしの3月上旬から、新型コロナウイルスに関する特別相談窓口を常設していますが、みぞうの状況のなかで、支援を強化する方針です。

 予算書にはほかに、3年連続となる、かづの商工会独自の伴走型支援の補助金200万円も計上し、会員事業所の販路開拓を応援することにしました。

 いっぽう新たに、今回のような社会情勢の急変や、災害が起きた時に会員が事業を継続する方法を想定しておく、「BCP」と呼ばれる計画の策定を後押しすることにしました。

 かづの商工会では、「いち早い情報の提供と、対策事業の活用支援を最優先で取り組む。会員一丸となって、難局を乗り切っていきたい」としています。