犯罪被害の防止でモデル校 小坂町

犯罪被害の防止でモデル校 小坂町

 犯罪被害の予防で地域の見本になってもらおうと、警察が小坂町の中学校をモデル校に指定しました。

 モデル校の指定は、インターネットの利用に関する犯罪と自転車盗難の被害の防止に努めてもらおうと、鹿角警察署が行っているものです。

 今年度の「犯罪被害防止モデル校」に指定されたのは、全校83人の小坂中学校です。

 19日の生徒総会の前に指定書の交付式が行われ、生徒会長の3年、杉原杏凛(あんり)さんが、公務で出張中の署長の代理、佐々木寿人副署長から指定書を受け取りました。

 そして杉原さんは、「自分たちでできることを積極的に実践し、地域の模範となるよう努力します」と述べました。

 また生徒たちに対し佐々木副署長が、「インターネットの利用で、やって良いことか悪いことかを正しく判断することと、自転車の鍵かけを実行するとともに声を掛け合うことを、地域に広げてほしい」と呼びかけました。

 出席していた3年の女子生徒の一人は、「インターネットは利用していますが、親に許可をもらった人以外とはつながらないようにしています。今後もつながる範囲を広くしないようにしたい」と話していました。

 小坂中学校では今後、教室や各種の呼びかけなどが重点的に行われ、全校を挙げて地域の見本になるようめざします。

 鹿角警察署によりますと、去年1年間に鹿角管内であった補導は、はいかいや粗暴行為など8件、また自転車の盗難被害の届け出は5件ありました。