町外の学生や十和田湖観光など支援へ 小坂町

町外の学生や十和田湖観光など支援へ 小坂町

 小坂町は新型コロナウイルスに関する町民、事業者への支援策の第二弾の案をまとめ、議会に示しました。町外の学生や、十和田湖地区の観光業者への支援などが想定されています。

 19日に開かれた議員全員の協議会での町の説明によりますと、現時点で想定されている新たな支援策は、町民向けと、事業所向けでそれぞれ2つあります。

 町民向けの支援策の一つは、町外で暮らす町出身の大学生、短大生、専修学校生に対し、アルバイト収入の減少などへの生活支援で、一人あたり5万円の支給を想定しています。

 また第一弾の支援策で子育て世帯への応援給付金の対象にならなかった、高校2年生と高校3年生の子どもをもつ世帯に対し、子ども一人あたり2万円の給付を見込んでいます。

 事業所向けの支援では、第一弾で対象にならなかった、県の休業と時間短縮営業の要請対象以外の業種のうち、売り上げが前の年から20%以上49%以下減った事業所に対し、一事業所あたり20万円、施設が複数の場合40万円の支給を想定しています。

 このケースで減少率が50%以上の場合は、国の「持続化給付金」へ誘導します。

 また、十和田湖地区の観光業者で、1か月の収入が前の年から2割以上減った場合、地区内の事業用の土地と建物に対する固定資産税を減免する方針です。

 このほか、小中学校で児童、生徒一人一台ずつタブレットを配置する取り組みについて、事業期間を5年から1年に改め、「オンライン授業」に備えます。

 町は支援策の第二弾について、6月上旬の開会を見込む6月議会に提案する方針です。

 町では、「事業所の倒産の予防と、仕事を休んだ人や子育て世帯への支援をまずは実施したい。今後の検討のなかで必要と考えるメニューがあれば、追加したい」としています。

 この日は臨時議会も開かれ、支援策の第一弾を計上した補正予算案が可決されました。

 第一弾には、事業の継続に役立ててもらおうという支援金や、雇用を維持するための助成金、また子育て世帯への給付金などが盛り込まれています。