新型ウイルス、成人式を1年先送り 小坂町

新型ウイルス、成人式を1年先送り 小坂町

小坂町のことしの成人式が、新型コロナウイルスの感染予防のため、1年先送りされることになりました。

小坂町の成人式はこれまで、19歳と20歳の人たちの年度を対象にしていましたが、近年各地で出席者全員が成人したあとに開こうと、1年先送りして、20歳と21歳の人たちの年度に対象を変える動きがあり、小坂町も今回、新型コロナウイルスの感染予防とあわせて行う形です。

町が今月11日、対象者たちによる実行委員会を開いて意向を確認したところ、新型コロナウイルスの終息の見とおしがたっていないことを踏まえ、先送りすべきとする意見が多かったということです。

また高校生の時に交流があった鹿角市や大館市の新成人たちと一緒に祝うために、すでに1年先送りしている二つの市と同じ年度に開くことへの求めも多かったということです。

そのうえで町は、ことしの成人式を1年先送りすることを決め、19日に開かれた町の臨時議会で細越町長が発表しました。

これにより、ことし8月の式典の対象だった、平成12年4月2日以降の1年間に生まれた人たちは、来年の式に招待されます。

小坂町教育委員会では、「全員成人した状態で開く形に改めることで、式典のなかで新たな取り組みもできそうだと新成人たちが張り切っており、協力していきたい」としています。

小坂町の成人式はお盆の帰省にあわせて8月中旬に開かれていて、毎年、対象者のほとんどが出席しています。


ブドウジュースで乾杯する出席者たち(去年の成人式)