きりたんぽ発祥の地をPR 鹿角市でイベント

きりたんぽ発祥の地をPR 鹿角市でイベント

 郷土料理「きりたんぽ」の発祥の地をうたう鹿角市で、アピールするイベントが開かれ、訪れた人たちが食べ比べを楽しんでいました。

 きりたんぽをめぐって鹿角市では、「南部の殿様にごちそうした」という言い伝えや、全国に広めた秋田市の料亭の主人が鹿角で教わったという話が伝えられていて、発祥の地を名のっています。

 その発祥の地をアピールしようと、市内のきりたんぽ店や加工会社などによるイベント「きりたんぽ発祥まつり」がことしも開かれました。

 10日、花輪の道の駅には、しょうゆと鶏ガラだしによる一般的な鍋のほか、具材を詰めて揚げたきりたんぽなどを提供するブースが並びました。

 またルーツを探ろうと、木こりや猟師たちが食べていたものを想像して作ったという、キジの肉のだしとみそで仕立てた鍋も用意されました。

 催しのスタートから2時間で、主催者によりますとおよそ800杯が販売される好評ぶりとなり、訪れた人たちはステージイベントを楽しみながら、食べ比べを満喫していました。

 家族5人で訪れていた花輪川原町の30代の男性は、「子どもたちがきりたんぽが好きなので、月に2、3度は食べています。夢中になって食べているのを見ると、うれしくなります」と話していました。

 また、ルーツを探る鍋を食べた花輪馬場の60代の女性は、「キノコがたくさん入っているので、山で仕事をしていた人たちらしい料理だと思います。こくがあっておいしいので、みんなにお勧めしたいです」と話していました。

 主催した「発祥の地鹿角きりたんぽ協議会」では、日本記念日協会が認定する「きりたんぽの日」の11日にも、花輪の道の駅で午前11時から鍋をふるまうことにしています。