甘いリンゴ「紅あかり」収穫期 鹿角市

甘いリンゴ「紅あかり」収穫期 鹿角市

 とびきり甘いリンゴ「秋田紅あかり」が収穫期を迎え、鹿角市のリンゴ園でも生産者たちが一つずつていねいにもぎ取っています。

 秋田紅あかりは秋田県が開発したオリジナル品種で、大消費地が求める、甘い、赤い、大きいの3つの要素がそろっていて、一般的なリンゴの1.5倍を超える高値をつけています。

 古くからリンゴの生産が盛んな鹿角市では、従来の品種から切り替える形で導入が進んでいて、ことしは農協に出荷される分だけで、およそ130の農家で、あわせて20ヘクタールほどが栽培されているほか、単独で販売する農家も増えています。

 先月下旬から収穫が始まっていて、鹿角市錦木物見坂の池田哲雄さん(68)、貴宏さん(37)親子のリンゴ園でも7日に始まりました。

 貴宏さんの秋田紅あかりは、ことしの「秋田県種苗交換会」で最高賞を受賞する見事な出来で、貴宏さんは「手間をかけて、いいリンゴが作れるなら、面倒は一切ない」と、我が子のように愛情を注いでいます。

 ことしは雨が少なかったため、品質が心配されましたが、秋に入ってからの昼夜の寒暖の差を受け、例年同様に甘くなっているそうです。

 貴宏さんは、「ことしもいつもどおり、特に甘くて、ジューシーに育ったので、ぜひ食べていただきたい」と話しています。

 鹿角市産の秋田紅あかりは、農協をつうじて首都圏や県内のスーパーで販売されているほか、生産者たちのインターネット販売でも購入できます。