街を元気づける伝統の駅伝 鹿角市花輪

街を元気づける伝統の駅伝 鹿角市花輪

 終戦の翌年に街を元気づけようと始まった鹿角市花輪の市民駅伝がことしも開かれ、選手たちが商店街でたすきをつなぎました。

 「花輪地区町廻り駅伝」と題したこの大会は、戦後の町に活気を取り戻そうと、終戦の翌年に始められ、ことしも終戦記念日の15日に開かれました。

 子ども会や部活動、職場などでつくったおよそ40チームが出場し、目抜き通りを往復する1.3キロから2.5キロのコースに挑みました。

 戦没者への黙とうのあとにレースが始まり、選手たちは懸命に競り合ったり、ゴールの近くでラストスパートをしたりしていました。

 コースになった商店街には、応援する人たちがずらりと並び、盛んに声援を送っていました。

 出場していた小学6年の男子児童は、「たくさんの応援が聞こえたので、ペースを上げて走れました」と話していました。

 また、出場した孫を応援していた花輪新町の70代の女性は、「1番最初にゴールに帰ってきたので、うれしいです。町で大会を開くと地域の人たちの団結が強まるでしょうから、続けられたらいいと思います」と話していました。