料理と楽しむワインを提案 小坂町でイベント

料理と楽しむワインを提案 小坂町でイベント

 地場産ワインを使った町おこしを進めている小坂町で、食べ物との相性を楽しむ催しが開かれ、来場者たちがバーベキューとワインを一緒に楽しみました。

 これは、ワインの、料理を引き立てる特性を生かして、地場産ワインの魅力を広めようと、小坂町の醸造施設(ワイナリー)の1周年を記念して企画されたものです。

 6日、町中心部の観光施設の広場で開かれ、小坂町と鹿角市の特産の豚肉、牛肉などが炭火で焼かれ、新作を含む4種類のワインとともに提供されました。

 訪れた人たちは、焼いた肉をバーベキューの網からとってもらい、ワインと一緒に楽しんでいました。

 試食していた八幡平夏井の60代の女性は、「ワインのすっぱさと肉の味の相性が良くて、おいしいです」と話していました。

 小坂町のワイナリー事業のアドバイザーで、ワインの専門家の小西亨一郎さん(58)は、「ワインは食べ物のうま味を一層引き出します。食べ物に合ったワインを選べれば、1たす1が3になります」と話していました。

 町では、「食材でワインを選ぶおもしろさも提案して、小坂町にワイン文化を根づかせ、町民や、訪れた観光客に楽しんでいただきたい」としています。

 いっぽう、この日おひろめされた新作は、これまでで最も長い1年間熟成させた赤ワインと、くせのない品種のブドウで飲みやすさを強調したロゼの2種類で、きょうから販売されています。

 町が去年秋にオープンさせたワイナリーでは、この1年間で、地元産ブドウおよそ14トンを仕込み、1万4千本ほどのワインが製造されています。